農村文明創生日本塾 パイロットツアー2019
「100年後の農村文明を守り育てるしくみづくり」のお知らせ

一般社団法人農村文明創生日本塾は、全国の首長が力を合わせて、農山漁村に根ざした個性豊かで多様な文化や暮らしの持続と発展を目指して活動しています。
その一環としまして、農山漁村に脈々と繋がれてきた伝統文化・芸能・技術を伝え残すための仕組みづくりを体験・研修する「農村文明創生ツーリズム」の創生につなげていきたいと考えています。
そこで今年度は、ANA総合研究所シニアアドバイザー、(公財)日本観光振興協会特別研究員の丁野朗氏をコーディネーターに、宮城県栗原市と登米市をフィールドにして研修ツアーを開催することになりました。
たくさんの自然災害と向きあい、知恵をあわせ工夫を繰り返し、地域に豊かさと多様な文化を育んできた経験を未来へ伝えるため、地域の地形・景観を教育、学術研究、観光、防災などに活用し、持続可能な地域づくりを目指している栗駒山麓ジオパークの活動について学ぶとともに、ラムサール条約湿地に登録された「伊豆沼」の畔で「農業を食業に変える」を原点に、地域の人やもの、環境の価値を見つめながら、生産から加工、販売まで、総合的に地域と関わりながら「農村産業」の構築を目指して活動している有限会社伊豆沼農産の「食農体験」の 取組について体験・視察致します。
是非、多くの皆様のご参加を頂きたく、ご案内申し上げます。

・日 程 2020年1月25日(土)~ 26日(日)
・視察先 宮城県栗原市、登米市
・テーマ 1日目:「ジオパークと田園都市」 2日目:「農村文明と田園観光づくり」

〇 日程表(予定・敬称略)
2020年1月25日(土)
13:15 東北新幹線 くりこま高原駅 集合
13:30 バス移動
14:00 栗駒山麓ジオパーク・ビジターセンターにて、栗駒山麓ジオパークの取組の説明と意見交換
15:10 農村景観の視察(長屋門、がんのねぐら入り等)
16:00 ホテルチェックイン(栗原市内「エポカ」)
16:30 ホテル会議室で講義(講師:丁野朗氏)と意見交換
18:00 交流会:エポカ21 楓の間
20:00 解散
宿泊:(ホテルエポカ:宮城県栗原市志波姫新熊谷 279-2/TEL:0228-23-8866)

2020年1月26日(日)
08:30 ホテルエポカ 発(バス移動)
08:40 伊豆沼・長沼、若柳地織(伝統工芸品)視察
10:00 伊豆沼農産にて講演と意見交換:ラムサール広場「都市農村交流館」
10:40 くりはらツーリズムネットワークの活動報告
11:10 意見交換
11:35 施設見学(直売所、生ハム工房体験室)
12:00 昼食(伊豆沼農産)
13:00 講評:宮口侗廸早稲田大学名誉教授
14:30 意見交換会
15:00 バス移動
15:30 くりこま高原駅 着 解散 (15:59 東京方面(東京着 18:24)/16:02 盛岡方面(盛岡着 16:54)

【参加方法】
事前申込制(定員:30名)。
開催概要PDF4ページ目の申込書にて、FAXまたは E-mail(添付ファイル)にてお申し込みください。

【パイロットツアー参加費用】
会員:12,000 円(交流会、宿泊費は別途) / 非会員:17,000円(交流会、宿泊費は別途)

開催概要PDF